有線タイプの周辺機器との連携で困ったときは

有線イヤホンマイクのボタンが正しく動作しない(Android)

 有線イヤホンマイクのボタン操作で発話できない、ボタン操作が反転(押して終話、話して発話)する、ボタン操作をしていないにも関わらず発話するなど、有線イヤホンマイクのボタンが正しく動作しないときは、以下の手順で確認してください。

手順-1 ボタンの反応が遅かったり、音声アシスタントが起動する場合
 Googleの音声アシスタントが有効になっていると、ボタン操作をしたときに発話までに時間がかかったり、音声アシスタントが起動する場合は、PTTボタンを操作した時に発話までに時間がかかったり、Google音声アシスタントが起動する(Android)の記事を参考にして、Google音声アシスタントを無効化してください。
手順-2 ボタン操作が反転(押して終話、離して発話)する場合
 ホールド(ボタンを押しながら通話)操作に対応した有線イヤホンマイクで、ボタンを押しながら発話中に、有線イヤホンマイクのボタン操作以外の方法で終話すると、ボタンの動作が反転します。

<ボタン操作以外で終話される条件>
(1) 発話が、通話の自動終了時間を経過して終話した場合
 設定されている通話の自動終了時間(既定の設定では60秒)を超えて発話しようとした場合、自動的に終話されてボタン操作が反転します。

(2) 通信の切断などネットワークの状態によって終話した場合
 Wi-FiやSIMでの通信が遅延したり、ネットワークが切断されたりした場合に、自動的に終話されてボタン操作が反転します。

(3) 画面操作による終話
 誤って画面の通話ボタンに触れると、発話が終了されてボタン操作が反転します。

(4) 通話形式が「割り込み通話」に設定されているグループで、他のユーザーが発話した場合
 「割り込み通話」機能で他のユーザーが発話を開始すると、自身の発話が終了されてボタン操作が反転します。
手順-3 ボタン操作なしで、勝手に発話したり終話する場合
 有線イヤホンマイクとスマートフォン本体の接触不良によって、ボタン操作をしていないにも関わらず、発話したり終了したりすることがあります。
イヤホンマイクとスマートフォン本体のどちら側に問題があるのかを、クロスチェックで確認してください。

<クロスチェックの方法>
(1) 正しく利用できるイヤホンマイクとスマートフォン本体の組み合わせ(イヤホンマイク-A / 本体-A)、動作不良があるイヤホンマイクとスマートフォン本体の組み合わせ(イヤホンマイク-B / 本体-B)を準備します。

(2) 正常に動作するイヤホンマイク/本体と。動作不良があるイヤホンマイク/本体の組み合わせを変更して動作を確認します。

正しく動作する組み合わせ
イヤホンマイク-A 本体-A
動作不良のある組み合わせ イヤホンマイク-B ×
動作しなかった場合は、イヤホンマイクの購入元にお問い合わせください。
本体-B ×
動作しなかった場合は、スマートフォンの購入元にお問い合わせください。


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