Wi-Fi環境では、利用している周波数帯の電波干渉や、アクセスポイントとの間の障害物等によって、通信測度が低下したり接続が途切れたりすることがあります。このようなネットワーク接続の問題が通話中に発生すると、音声や映像の受信が途切れたり遅延する原因となります。
　そのため、当社では、安定したデータ通信を利用できるSIM環境のご利用を推奨しております。


Wi-Fi環境をご利用の場合には、以下の点についてご注意ください。

1. Buddycomを利用する場所

　アクセスポイントの電波の不感地帯があると、Buddycomを利用する場所によって通話ができないことがあります。
　アクセスポイントとの接続が安定している場所でご利用ください。

2. アクセスポイントの切り替え

　Wi-Fi 接続中に移動して、アクセスポイントが切り替わるタイミングで、Wi-Fiと端末の接続が一時的に切断されるとBuddycomの通話も中断されます。
　通信を切断することなくアクセスポイントの切り替えが可能なハンドオーバー機能に対応している機器の利用をご検討ください。

3. アクセスポイントの負荷

　1 つのアクセスポイントに接続する端末が多くなると、Wi-Fi通信に影響が出ることがあります。
　ご利用のアクセスポイントの同時接続が可能な台数をご確認ください。

4. 電波干渉

　Wi-Fiには2.4GHz帯を使うものと5GHz帯を使うものがありますが、2.4GHz帯を使うアクセスポイントは周辺に多く存在し、それらと干渉し通信が途切れる場合があります。
　また、他の2.4GHz帯を利用する他の機器（Bluetoothの周辺機器や電子レンジなど）との干渉で影響を受けることがあります。
　Wi-Fiを5GHz帯域に変更することでこれらの機器との干渉がなくなり、安定した通信が得られる場合が多くありますので、周波数帯の変更をお試しください。

5. インターネット接続環境

　Wi-Fiを経由して、Buddycomを社内ネットワークから利用する場合、クラウド上のBuddycomサーバーとの通信を許可するなど、ネットワーク環境の設定が必要です。
　詳細については、社内ネットワークからの接続についてをご確認ください。