東日本旅客鉄道株式会社
https://www.jreast.co.jp/
東日本旅客鉄道株式会社 は、1987年に日本国有鉄道から鉄道事業を引き継いだJRグループの旅客鉄道会社の一つ。
東日本エリアを主とした鉄道路線網を有する。
ロケーション日本
業界
鉄道
利用シーン
駅・ホーム
利用開始時期
2019/12
導入前のJR東日本の課題
導入しているIP無線機の台数が限られていたこともあり、今まで駅によってはイベント対応時に他箇所からIP無線機を借りて使用していましたが、それでも不足するケースがありました。これから先の大規模イベントに備え、多数の応援者が駆けつけることから、全ての係員が必要な情報を必要なタイミングで共有できる連絡手段構築の必要性を感じていました。
導入した理由
タブレット端末が駅社員に支給されていることから、タブレット端末を用いたアプリでの連絡ツールを模索していたところ、Buddycomにたどり着きました。 Buddycomはグループに参加できる人数が無制限でエンタープライズ向けの機能が多くあるため、全ての係員が情報共有できる連絡ツールとして最適でした。
効果

重くてかさばるツールを、タブレット端末に統一!持ち運びがスマートに

駅内でお客さまのご案内業務を行うサービスマネージャーは、タブレット端末、IP無線機、PHSの3種類の機器を一緒に持ち歩く必要がありましたが、Buddycomを導入することでタブレット端末1台に統一することができました。
また、多くのお客さまが利用される年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの最繁忙期では応援者も含めた駅全体の情報共有ツールとして活用できるようになりました。通信費用のランニングコストが下がるのも魅力です。

JR東日本現場シーンの画像
千駄ケ谷駅でのBuddycomの活用

国立競技場や東京体育館でイベントが開催される際の情報共有に利用

千駄ケ谷駅周辺には国立競技場をはじめとした大型施設が多く点在しており、様々な催し物が行われます。

千駄ケ谷駅最寄りの国立競技場や東京体育館でイベント開催時には、他箇所の係員が当駅に応援に駆けつけてくれるのですが、 個人に貸与されているタブレット端末でBuddycomを利用することにより、ホームや改札など全ての係員が同時に情報共有できるようになりました。

また、お客さまの流れがどれくらいか改札付近でライブキャスト機能(映像のリアルタイム配信)を利用することで全ての係員が現場の状況を把握でき、お客さまのご案内に役立っています。

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新宿駅でのBuddycomの活用

広くて階層が多い駅構内でも、隣にいるような会話

新宿駅は1日に約77万人のお客さまにご利用いただく、日本有数のターミナル駅です。

駅長事務室と輸送担当、サービスマネージャーとの連絡、通常時の列車運行の情報提供、異常時の応援要請などにBuddycomを利用しています。
駅構内での現場と事務室を繋ぐことで、効率化・迅速化することが狙いです。

Buddycomを導入する事で持ち歩く機器をタブレット端末1台に統一する事ができました。大規模発信にも使えるし、設定次第で限られたメンバー間や個別通話も可能になります。オプションで、マイク・スピーカー・イヤホンを使うこともでき、それらがBluetooth接続であることから、タブレット端末の取り回しに気を遣わずに済みます。

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上野駅でのBuddycomの活用

操作性がカンタンで、アプリであることがメリットです

上野駅は1日に約18万人のお客さまにご利用いただく、北へ向かう玄関口です。

現在は試用期間として、上野駅構内のお盆時期の夏季輸送など臨時イベントの際に活用しています。
広い上野駅構内で全ての係員の情報共有として活用しており、特に他箇所から駆けつける応援者の情報共有には大変重宝しています。
駅構内の混雑状況を離れた場所にいる係員へリアルタイムで伝えることができるライブキャスト機能も利用しております。

Buddycom導入により、対策者が一同に交信しかつ通信感度もクリアであり聞き取りやすいため、我々が持っている課題が一気にクリアとなりました。操作においても簡単であり、またアプリであることが1番のメリットです。社員に貸与しているタブレット端末がそのまま通信ツールとなり、情報共有をすぐに行えることが最大のメリットです。

ライブ映像を活用して情報共有できることにより、今現場で何が起きているかをすぐに理解できる点や聴録機能があることで聞き逃した際にもう一度聞き直すことができる点、そして発信ができない状況でも文字入力によって通話が可能な点が素晴らしい点です。また今回Bluetoothを利用しましたが有線マイクに比べて取り回しに煩わしさがなく、とても良かったです。

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Buddycomの将来性

QRコードでのログインに期待

今後、チャットアプリのように発話した内容が消せる機能があると良いと思います。また、駅構内に敷設された固定回線からの転送受け機能や、骨伝導ヘッドセットのご提案をいただけると大変嬉しいです。QRコードでアカウントを追加するなど、応援に駆けつけた係員が指定されたグループに接続されるようになれば汎用性が広がると考えています。

JR東日本現場シーンの画像
導入検討中の方へメッセージ
今後、QRコードでアカウントを追加するなど、応援に駆けつけた社員が指定されたグループに接続されるようになれば汎用性が広がると考えています。
芹澤 詩織

芹澤 詩織東日本旅客鉄道株式会社 東京支社
営業部企画課 オリパラ・インバウンドPT

お勧めできる点
音声だけでなく動画も共有できるBuddycomを活用することで社員の業務効率が上がり、パフォーマンスの向上が期待できます。
瀬谷 真弓

瀬谷 真弓東日本旅客鉄道株式会社 東京支社
営業部企画課 オリパラ・インバウンドPT

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