2020-07-17
ニュースリリース
業界初、DeepLを使った音声のリアルタイム翻訳、Buddycomで外国人労働者の働き方を支援
★Buddycomの翻訳機能について詳細はこちら↓★

株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供する、現場が変わるクラウドサービス 未来型チームコミュニケーション「Buddycom(バディコム)」は、トランシーバー翻訳機能に使われるGoogle Cloud・Microsoft Azureの翻訳エンジンに加え、機械翻訳サービスDeepL(ディープエル)を追加しました。DeepLを使った音声のリアルタイム双方向翻訳は業界初であり、Buddycomのトランシーバー翻訳を使うことで現場で働く外国人労働者とのチームコミュニケーションが更にスムーズになります。

Buddycomは、アプリ画面のPTT※1(プッシュトーク)ボタンを押しながら、またはスピーカーマイクなどの周辺機器を使ってチームで会話をするコミュニケーションツールとして多くの現場で利用されています。
また、Buddycomには、外国人労働者とのコミュニケーションを円滑にするためのトランシーバー翻訳※2という機能が備わっており、リアルタイムな双方向翻訳が人数無制限で可能です。
これにより、外国人労働者が多い現場でも、スムーズなコミュニケーションを取ることができ、生産性・業務効率が向上します。

今まではGoogle Cloud・Microsoft Azureの翻訳エンジンを使ったトランシーバー翻訳を提供していましたが、この度、AI翻訳サービスDeepLのAPIをBuddycomに組み込むことで、3種類の翻訳エンジンからユーザーの好みを選べるようになりました。

Buddycomは、DeepLが持つ全ての言語に対応しており、ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語・オランダ語・ポーランド語の11ヶ国語で翻訳が可能です。
また、Buddycomで受信した翻訳結果の読み上げにも対応しており、いつでも再生・確認ができますので現場でのミスの削減につながります。

トランシーバー翻訳機能の使い方はとてもカンタンでシンプルです。
Buddycomがインストールされたスマートフォンで話かけるだけで、自動的に受信者の設定言語に翻訳されて聞こえるため、翻訳機や通訳は必要ありません。
例えば、飲食店や工場で働く外国人労働者が日本語を話すことができなくても、ほんやくコンニャクのようになんの手間もなく翻訳ができます。
もちろん日本語→だけでなく、外国語→日本語や、外国語→外国語への翻訳も可能であり、労働者が多国籍な場面でも問題ありません。

Buddycom は引き続き、世界中の人々がボーダレスでシームレスに働けるように、様々なシステムと連携し、現場で働く方達の業務効率の向上に努めていきます。

【DeepLとの連携で翻訳できるようになった言語】
ドイツ語・英語・フランス語・イタリア語・日本語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語・オランダ語・ポーランド語

【Buddycomに実装されているが、DeepLに実装されていない言語】
ベトナム語・タイ語・韓国語・インドネシア語・フィンランド語

【DeepLとの連携のリリース日】
2020年7月17日

※1…PTT(プッシュトゥートーク)ボタンを押している間に話すことができる通信方式。トランシーバーの使用方法と同様で、一斉同報が可能。
※2…トランシーバー翻訳とは、Buddycomに備わっている機能の一つで、通話した音声が設定した言語に翻訳され、翻訳したテキストの読み上げができます(グループメンバーが各々言語設定可能)。国内特許登録済み、PCT国際出願済み。

◾️ DeepLとは
DeepL翻訳は、最先端のニューラルネットワーク技術を駆使して開発された、超高性能な機械翻訳システムです。 AmazonやGoogleをしのぐ程の高品質な翻訳が実現できると評価されており、これまでヨーロッパのみ提供されていましたが、2020年5月4日に北米で提供が開始され、2020年6月16日に日本でも提供されるようになりました。

◾️ Buddycomとは
“現場が変わる“未来型チームコミュニケーションのクラウドサービスです。
音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績では、航空、鉄道、建設、流通など様々な業種でのコミュニケーションとして利用されています。
また、災害などの緊急連絡手段(BCP)として利用していただいています。

主な特徴は以下の通り。
● マーケットプレイス(音声テキスト化、自動翻訳コミュニケーション、etc)
● 様々な業種でパートナーエコシステムを推進
● 24時間365日のミッションクリティカルで利用
● グローバルにサーバーを分散したディザスターリカバリー構成
● 運用支援(SAML認証。アプリ設定の一括管理)
● 企業間でのチームコミュニケーションをサポート(音声共有、音声テキスト化、LIVE動画など)
● 監査ログの取得

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